ユンボの故障原因一覧!自分で直せる?建設・解体・農業で使用する機械が壊れた時の修理工賃相場をご紹介!

こんにちは!

ヒロヤマ建機整備山崎です!!

仕事で使う機械(ユンボ)が壊れたら作業も止まるし困りますよね~

今回はそんな仕事で使うユンボの故障原因や故障した時の修理工賃相場をご紹介していきます。

ユンボの調子が悪い、動かないという方は参考にしてみてください。

この記事を読めば、ユンボのどのあたりが故障していて場合によってはご自身で修理に挑戦できるかもしれません!

修理する自信が無い方や断念した方、修理依頼先が無く困っている方には最後に修理依頼先もご紹介いたしますので、是非最後まで読んでみてください!

目次

ユンボ・バックホーが壊れたら自分で直せるの?

B32-1

さて、ユンボが壊れた時に自分で直せるか直せないか、結論からお話しましょう!

結論は

修理は難しい!!

です!

ユンボにはたくさんの部品、機関が搭載されておりどの部分が故障しているかを特定することが難しいです。

しかし、「整備経験がある」「構造がある程度わかる」と言う方なら修理可能かもしれません。

ユンボが故障しないように日頃から点検整備するようにしましょう。

ユンボのメンテナンス個所を下記記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください!

自分でできる!ユンボのメンテナンス個所!どこを整備すれば故障しにくい?バックホーの故障対策! | 小型建機の修理屋さん【ヒロヤマ建機整備】 (kenkishuri.site)

ユンボの故障原因

では、そんな「自分でユンボの修理に挑戦してみたい!」って人の為に、それぞれの故障原因を簡単にご紹介していきますね!

まず、ユンボにはエンジン、油圧機器、電装品、フレームと大きく分けて4つの機関で構成されています。

それぞれ故障の症状に違いがあり、修理費用も異なります。

一例の故障の症状と対処法をご紹介していきます。

エンジン関係

L70A組付け

まずは、ユンボを動かすための心臓部であるエンジンです。

ユンボは基本的にディーゼルエンジンが搭載されており頑丈なエンジンが多いです。

しかし、メンテナンスなどを怠ると故障してしまいます。

「エンジンがかからない」「エンジンのパワーが無い」「エンジンから異音がする」など故障は様々です。

日頃から適正なメンテナンスをしていて壊れた場合は経年劣化などで仕方なく発生する故障ですが、メンテナンス不足で発生する故障は高額修理になる場合も多いので日頃から注意しておきたいところですね。

エンジン内部に水が入ったり、エアーエレメントが詰まっている場合は簡単に修理可能です。

メンテナンス一式を行っても症状が改善しない場合は、修理業者にお願いする方が良いでしょう。

油圧関係

PC02ブームオイル漏れ

次に油圧関係です。

心臓部のエンジンの動力を油圧に変換してユンボのそれぞれの部位を動かしています。

故障で多いのは「油が漏れる」「操作レバーを動かしても機械が動かないor動きが悪い」という故障がほとんどでしょう。

油漏れは油圧ホースならホースを交換すれば直ります。

しかし、油圧機器から直接漏れている場合は特殊工具が必要だったり専門的な知識が必要なので注意しましょう。

機械が動かない時は、操縦装置や油圧機器本体が壊れている場合があります。

この場合は専門的な知識が必要になるので、修理業者に依頼してみましょう。

作動油が劣化すると、油漏れを防ぐシール類も劣化が早くなってしまい、結果オイル漏れを起こしてしまいます。

こちらも定期的なメンテナンスや消耗品交換をするように注意しておきましょう。

電気関係

電気系統が故障すると、「エンジンがかからなくなったり」、「機械が動かなくなったり」、「バッテリーを充電しなくなったり」します。

電気系統に関してはメンテナンスでは防ぐことができず、ほとんどの場合が経年劣化です。

エンジンがかからない場合は、バッテリーが寿命だったり、セルモーターが寿命だったり、配線が断線していることが多いです。

機械が動かない場合は、セーフティースイッチが壊れていたり、油圧ソレノイドが壊れている事が多いです。

バッテリーを充電しない場合は、オルタネーターやダイナモと言った発電機が壊れているか、レギュレーターが壊れている事が多いです。

電気系統が壊れた時は、配線に電気が来ているかなど調べていかないと故障場所を特定できません。

フレーム関係

クローラー

フレーム関係での故障はあまりありませんが、よくあるのはクローラー(キャタ)が外れる事です。

これは、ご自身でも直せるかもしれません。

作業機で車体を持ち上げてアイドラーを縮めて外れたクローラーをバールなどを使ってはめ込んでまたアイドラーを貼れば完了です。

頻繁にクローラーが外れる場合は、クローラーが伸びきっているか、アイドラーが摩耗や縮んでしまっているか、スプロケットが摩耗している事が多いので部品交換が必要です。

ユンボの修理工賃の相場

交換部品

「ユンボを修理業者に修理してもらいたい。」

そんな時の修理工賃相場はどれくらいになるのでしょうか?

修理業者に依頼すると最低で10000円前後~になります。

本当に簡単で短時間で終了する修理で機械を持ち込めば数千円で直せる場合もありますが。

しかし、重機は運ぶのも大変なので出張費が必要です。

さらに修理業者の時間工賃も7000円~10000円前後が相場なので最低でも10000円は覚悟しておきましょう。

また、油圧機器分解などの特殊作業が必要な場合は特殊作業料として割増になることがあります。

専門家を利用するとそのぐらいの金額は必要で、工具や道具も揃えないといけないので作業工賃も高くなりがちですね。

しかし、ご自身で修理しようと思うと知識や修理の手順、専用の工具や道具も揃える必要があり、作業時間も拘束されてしまうので専門家に依頼して確実・迅速に修理してもらった方がトータル安く修理できるでしょう!

広島県、山口県でユンボを修理してくれる業者

作業中

ユンボが故障したら修理業者さんに依頼して修理してもらうのが安心ですね!

しかし、「修理業者を知らない」という方のために、どんなところへ相談したらいいかご紹介していきますね!

修理業者を知らないという人は、そのユンボを購入したお店建設機械のレンタル店などに聞いてみましょう。

アフターサービスなどの修理も行っているお店もあります。

ネットなどで購入したユンボだと状態が不明の為、断られる事が多いです。

そんな相談できる修理屋さんを知らない時、広島県や山口県であれば、ヒロヤマ建機整備にご相談してみてください!

ヒロヤマ建機整備では広島県西部を中心に広島県全域、山口県東部を活動範囲としてユンボなどの建設機械の整備修理を行っています。

まずは下記お問い合わせボタンから無料で概算のお見積りをお返事させていただき、ご納得いただける場合のみご依頼いただければと思います。

修理依頼だけでなく、ご自身で修理に挑戦したい時のご相談だけでも結構ですのでお気軽に何でもご相談くださいね!

下記ボタンからお問い合わせいただけると、この記事を書いている山崎に繋がり、お伺い・作業も私が行いますのでお気軽にご相談くださいね!

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