ミニユンボのエンジンオイル漏れ修理(広島)

こんにちは!

ヒロヤマ建機整備です!!

建設業の方、農業の方、ミニユンボをお持ちの方でエンジンからオイル漏れしていませんか?

エンジンオイルは作業機を動かすオイルとは違い、真っ黒なオイルが漏れてきます!

今回は単気筒ディーゼルエンジンのオイル漏れの一例をご紹介しますね!

目次

単気筒ディーゼルエンジンが搭載されたコマツ PC02-1A

今回ご紹介するのはコマツのミニユンボ PC02-1Aという小さなユンボです!

このユンボは450kgで軽トラにも積載できる便利なユンボとなります。

このユンボに搭載されているのがヤンマーL70A、コマツ1D75というエンジンが搭載されています。

このエンジンは馬力もあり長持ちするエンジンですね!

なのでしっかり整備すれば長く使用できる機械です!

ヤンマーL70A コマツ1D75 エンジンオイル漏れの一例

L70A オイル漏れ中分解

今回ご紹介するのはシリンダーヘッドからのオイル漏れをご紹介します!

エンジンオイル漏れはエンジンのオイルが巡回する個所のパッキンやシールが劣化して漏れる事がほとんどです。

例えばドレンプラグやクランクシャフトの軸シール、クランクケースの合わせ面、給油口のシール不良、タペットカバーの合わせ面などなど!

今回のオイル漏れはシリンダーヘッドの合わせ面からオイルが漏れていました!

このエンジンのシリンダーヘッドの合わせ面にはヘッドガスケットとは別にオイルが通るO-リングが入っています。

今回はこのO-リングが悪くなっているのでしょう!

写真にあるように楕円型の通路の所のO-リングがありますね!

そこからオイルが漏れてます。

オイルでべちゃべちゃ、真っ黒になっているのが見えますか?

シリンダーヘッドからのオイル漏れ修理

L70Aヘッド清掃

古いガスケットやO-リングを外して清掃していきます!

まず漏れたオイルをキレイに拭き取り、ヘッドやピストン上部にはカーボンが多量に堆積していました。

このカーボンをほおっておくとバルブに噛みこんでエンジンがかからなくなることがあります。

事前に防ぐためにカーボンをキレイに除去しておきます!

新品のガスケットとO-リングに交換して組付けて完成です!!

まとめ

L70A組付け

今回はシリンダーヘッドの合わせ面からのオイル漏れでしたが、クランク軸やケースの合わせ面だとエンジンを降ろしてオーバーホールしないといけません。

ヒロヤマ建機整備ではお見積りは無料で行っています。

写真等で判断できる範囲であればお見積り可能なのでお気軽にご相談くださいね!

ミニユンボだけでなく、小型建設機械や産業機械なども修理可能です。

ではまた!!

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